本日、ロコ・デ・レリエーフォのメディアを変更しました。 今回のお題は「ウィンダリア」です このアニメは、藤川桂介原作の作品です。 以前、あきそろかあきゅ~るで上映したときは
賛否両論、いろいろ論議を巻き起こしましたけど、 あえて再上映いたします。 このアニメはもともと「約束」というタイトルがつけられていたのですが タイトルが変更になったのは「約束」を英訳すると某消費者金融の名前に なってしまうからだとかそうではないとか・・・。 このアニメのあらすじはこんな感じ・・・。 北方の山国「パロ」と南方の海の国「イサ」はお互いがお互いを侵さないという協定を結び 平穏な関係を続けていた。 しかし、パロの王・ランスロは美しい街・イサを欲し、 こともあろうにテロリストに街を水没させようとした。 # そんなことをしてどうするつもりだったのかは、わたしにはわかりません・・・。 そんなイサの街を救ったのは、 イサとパロの間にある迷いの森の横にそびえたつウインダリアの木のほとりにある サキの村から野菜売りにやってきていたイズーだった。 この事件を発端に、イサとパロの関係は急速に悪化。 イサの王女・アーナスはパロの王子・ジルと恋仲だったのでそのことに心を痛め 伝書バト・クックウを通じたジルとの手紙で真意を測ろうとする。 一方、イサとパロはその活躍を耳にし、 両国からイズーあてに招聘を要請する使者が訪れた。 褒美の豪華さに目がくらみ、パロに向かおうとするイズー。 しかし、この地を離れたら不幸になると押しとどめようとしたのは イズーの妻・マーリンだった。 着実に戦争準備を整えていくイサとパロ。 そんな中で、イサの女王とパロの王の身に異変が生じた。 アーナスとジルは否応なく国を背負い立つことになったのだった・・・。 果たして、イサとパロの運命は? そしてアーナスとジル、イズーとマーリンの両カップルの行く末は? 正直、結末がけっこう悲惨です。 誰も救われてない。 多くの人が死に絶え、生き残った人たちも大きなものを失い絶望感に苛まれています。 こんな悲惨な結末をよく思いついたなぁと。 作品の出来は・・・。 場合によっては短期間で次のアニメに差し替えるかも。 ストーリーも、あれ?という部分がいくつかあったりしますし。
ただ、わたしはこの作品気に入っています。 アーナスのあのシーン、決断するシーンとかは胸が痛みます。 Youtubeでもそのシーンだけ切り取った動画が公開されているくらいです。
全体的に音楽もいいのですが、
このシーンの音楽がますます悲哀の度合いをあげてるような気もします。 小説版もあるのですが、やっぱりアニメ版のほうが好きかな。 それはこのシーンに限ったことではありませんけど。 それに引き換え、男どものバカっぷりと言ったら・・・